施工管理担当として
超高層マンションの
電気設備工事に携わる

工務部

山口 理絵

Rie Yamaguchi

2019年入社 生物化学システム工学科

電気設備工事の施工管理を担当しており、現在は35階建てマンションの住戸部を任せてもらっています。主な仕事は、照明器具やコンセントに関する配線の施工図作成、材料の手配と施工の段取り、チェック業務など。施工図作成に関しては、超高層マンションなので上階になるにつれ照明器具のオプションが増えるため、それを反映する必要があります。また、間取りのバリエーションも多く、部屋ごとに図面を描くのが特徴です。材料の手配は、工事で必要な材料をピックアップして発注し、どのように施工するかを職人さんに指示します。しなければならないことはたくさんありますが、それだけ充実感も大きいです。

事務職から施工管理にチャレンジ

私は今の仕事に就く前は事務職をしていたのですが、自分が通っていた学校が技術系だったこともあり、何か手に職をつけたいという気持ちが強くなっていき、転職活動をはじめました。そんな時に会社説明会で当社のお話を聞かせていただき、電気の施工管理に興味を持ちました。未経験で不安もありましたが、新しいことにチャレンジしたい気持ちのほうが上回りました。今振り返っても思いきって行動に移して良かったと思っています。

先輩のアドバイスを成長につなげる

施工管理で大切なことは、スムーズな段取り。照明器具の取りつけひとつとっても、工事に何が必要なのか、どうすれば職人さんが効率良く取り組めるのかをしっかり考えて、事前に準備しなければいけないのですが、これがとてもむずかしいんです。間違った段取りをすると進捗に影響が出るため、わからないことがあれば先輩方からアドバイスをいただき、そこから学ぶようにしています。

山口理絵さんの1日

お目標は頼ってもらえる存在になること

技術系の学校に通っていたといっても、入社した時は電気に関する知識はまったくありませんでした。そこから研修や現場で仕事を覚えて、電気工事士の資格を取得。今では配線図の作成にCADが使えるようになりました。これからも積極的にスキルアップに励み、まわりから頼ってもらえる存在になるのが目標です。

モチベーションが湧く職場環境

自社の社員だけでなく、職人さんをはじめさまざまな方と一緒に仕事をするので、人と接することが好きなことがポイントです。また、施工管理の仕事は現場業務が多いイメージがありますが、事務所で図面を作成する時間と半々くらいなので、細かい作業が得意な人も力を発揮できると思います。

どんな人が西部電気建設向きですか?

相手の話を素直に聞き、それを受け止めたうえで考え、行動に移せる人。営業職であれば、それに加えて人と話すことが好きな人が向いていると思います。こうした姿勢で仕事に取り組めば、最初は電気に関する知識がなくても活躍できるようになります。