TRAINING 研修制度

5年間の充実した研修期間を設け、
一人ひとりをしっかり育てます

電気設備施工管理業務では、担当者の人間力がそのまま完成度に反映されます。西部電気建設では人材育成に力を入れており、5年間の時間をかけ人材を育成します。入社後1年間は姫路研修所に所属して、1年間は研修所において資格取得からCADの使い方、施工図の書き方、現場管理の初歩などを学びます。その後2年間は現場研修にて、先輩現場の補助をしながら様々な業務を経験、習得します。そして4、5年目は上席者の指導の下で細かいフォローアップを受けながら実際の施工管理業務に就きます。ここで、施工管理の仕事内容や役割をしっかりと覚えてもらいます。
研修所では、座学と実習の両輪で電気設備を考えるおもしろさを知ってもらうことを目的としています。決められたカリキュラムに沿って学んでいくことになりますが、成長の早さには個人差があります。一人ひとりの資質に応じた歩みをめざして、できる限り多くコミュニケーションをとり、みなさんのペースに合った学び方を一緒に考えていきましょう。
施工管理の仕事は人と接することの多い仕事です。口べたや人見知りだからといって不安になることはありません。当社には、話すことは得意ではなくとも仕事のできる先輩社員がいます。なぜなら、彼らは自分だけのやり方を持っているからです。ある先輩は、自分が説明する前に周囲からの理解が得られるよう仕事の準備を完璧にし、誰が見てもわかる書類を作成することでみんなを納得させています。大切なのは自分の欠点をちゃんと知って、それを補う方法を考えることです。こうしたお手伝いをするのも、研修所の役割です。どうぞ安心して、西部電気建設をめざしてください。

姫路研修所 所長 田中正実

主な研修内容

施工現場で必要となる技術と資格習得のための研修です。

  • 電気工事士、施工管理技士等の資格取得研修
  • 電気設備図面、建築図面の読み方など教育研修
  • CADなどの技術取得研修
  • 消防設備士、玉掛け技能講習、
     酸素欠乏硫化水素危険作業主任者の資格取得研修
  • 先輩の現場で体験学習

社員教育体制


  • 入社1年目
    姫路研修所にて、カリキュラムに沿った研修を行います。


  • 入社2年目
    工務研修を2年間実施し、更にスキルを磨きます。


  • 入社4年目
    実務研修として、ひとつの現場を専属で担当します。上席者とともに実務を行うことで仕事の進め方を覚え、やりがいや達成感を得てもらいます。


  • 入社6年目以降
    工務部の施工グループに配属され、グループ長やベテラン上席者の協力体制の下、一人前の施工管理者として施工現場を担当します。
    [6年目以降の研修内容]
    さらにキャリアをグレードアップさせるための資格取得に対してサポート体制が整っています。