尊敬する上司に支えられ
スケールの大きい工事の
施工管理を担当

工務部

T.U.

2021年入社 経済学部 国際経営学科卒

現場の進捗から予算の管理までを担当

私の仕事は電気設備の施工管理で、現在は200戸のマンションの施工に携わっています。仕事内容は大きく分けると3つあります。ひとつはスケジュールの調整や図面作成、工事に関わる業者の方々との打ち合わせといった準備作業。二つ目は現場の安全や進行の確認などを行う現場管理。三つ目は材料費や協力会社様の人件費などの予算管理です。 こうした業務はいきなり担当するのではなく、少しずつ幅が広がっていきます。私の場合は、まず現場管理を担当して工事全体の流れを理解し、次に準備作業に関わるようになり、今は責任の大きい予算管理も任せてもらっています。

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公共施設の施工に関われることに惹かれる

就職活動をはじめた頃は、銀行か電気関係の会社のどちらかで働きたいと考えていました。銀行は大学で経済を学んでいたので関心があり、電気関連の仕事は父親の影響で惹かれたんです。どちらにしても腰を据えて働きたいと考えていたので、会社経営の安定性が重要なポイントでした。その点、当社は75年以上の歴史があり、自己資本率も高いので安心感がありました。5ヵ年計画で売上目標や達成するための取り組みが示されていたことにも感銘を受けました。また、私が通っていた大学の校舎を当社が手掛けていたのを知り、大規模な公共施設の施工に関われることに魅力を感じたのも志望理由のひとつです。

上司や先輩の指導を受けながら課題をクリア

といっても、それまで電気の勉強をしたことがなかったので不安がなかったわけではありません。しかし、新入社員研修をはじめ社員教育が手厚いということだったので、思いきってチャレンジしようと決意しました。 説明してもらった通り研修は充実していて、仕事をするうえで必要な電気工事士の資格も取得できました。現場に出てからも上司や先輩のみなさんが丁寧に指導してくださったおかげで、課題をひとつひとつクリアしながら成長することができました。

T.U.さんの1日

知識と状況に応じて対応する力が必要

心がけているのは、計画された工期や予算を守りながら、お客さまの要望にできる限り応えること。特に今担当しているマンションは部屋がたくさんあり、電気設備の数も多くなるため、質を維持しながら効率化を図ることが重要です。そのためには、工事の工程や材料に関する知識をはもちろん、状況に応じて柔軟に対応する力が求められます。こうしたスキルは常に自分の課題を見つけて、改善するように意識することではじめて習得できると実感しています。

尊敬する上司との出会いが成長につながる

どの案件も内容や状況が異なるため勉強になるのですが、私の場合は課長との出会いが大きかったですね。厳しい注意を受けて落ち込むこともありましたが、アドバイスしてもらったことを実行するうちに今までできなかったことがスムーズにできるようになったんです。そうすると、課長が厳しく注意をされた意図も理解できました。そのとき、「課長、すごい!」と衝撃を受けました。今も尊敬する上司の仕事に対するアプローチをお手本にして、吸収するように努めています。

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最近生まれた子どもとの時間を大切に

当社はワークライフバランスも大切にしていて、しっかりと休みをとれます。施工管理の仕事は自分の裁量である程度スケジュールを調整できるので、有給休暇もとりやすいのがありがたいですね。我が家は最近、子どもが生まれたばかりで、休日は家族で過ごしています。多くの時間を共有し、子どもの成長を見守ることができるので毎日がとても充実しています。