施工管理の仕事で
大切なことは
関係者との意思疎通

工務部

竹中 宏樹

Hiroki Takenaka

2019年入社 電気電子システム学科

私が担当しているのは、電気設備工事の施工管理です。主な業務としては、お客さまとの打ち合わせ、現場の職人の方々に施工していただくための施工図作成、現場確認、さまざまな書類作成などが挙げられます。こうした一連の工程では、工事の完成イメージを思い描きながらお客さまの要望を図面に反映させて、最適なタイミングに人やモノを手配することが大切です。段取りがうまくできるかどうかで工事全体の進捗状況が変わるのがむずかしいところ。重要なポイントは、関係者とのコミュニケーション。日頃から意思疎通を図ることで、毎日の作業だけでなく、何か予定外のことが起こった時にもスムーズに対応できます。

生まれ育った兵庫に貢献したい

生まれ育った兵庫県に本社があり、転勤が少なく、利厚生が手厚いことに惹かれて当社に興味を持つように。そして、数多くの実績を見て、自分が育った街でお客さまに満足していただける物件をつくりあげたいという気持ちが強くなっていき、志望しました。自分が理想とする仕事像に、「地域に貢献したい」という気持ちがあることも強く影響しました。

成長の近道は地道な努力を重ねること

新人の頃は右も左もわからない状態。それでも工事は進んでいくので、自分だけ取り残されているように感じたこともありました。しかし、わからないことがあれば上司に質問し、指導やアドバイスしていただいた内容をメモするようになってから、徐々にひとつひとつの作業や工事全体の工程を理解できるようになりました。最近では現場の方から質問されることが減り、質問された際にもすぐに答えられるようになり、成長した手応えを感じています。

竹中宏樹さんの1日

お客さまの感謝の言葉がやりがい

ものづくりに携わる私たちには、それぞれに職人のこだわりのようなものがあります。私の場合、施工図に基づいて工事を進めるなかで、当初計画した予算をかけずにすべての要件を満たし、なおかつ自分のイメージ通りに仕上げられた時は充実した気持ちになります。そして、工事が完了してお客さまに現場を見ていただいた際に、感謝の言葉をかけていただけることが仕事のやりがいです。

専門性を高めて会社に貢献したい

当社は売上200億円を目指していているので、自分が担当する工事でもしっかりと利益をあげていきたいと考えています。そのためには知識を深め、レベルアップすることが欠かせません。その第一歩として、一級電気工事施工管理技士の2次試験にチャレンジします。私自身も含め社員が日頃から経営者意識を持って取り組めば、売上目標だけでなく、もっと大きなことを実現できると思っています。

どんな人が西部電気建設向きですか?

わからないことをそのままにせず、まわりの人に質問したり、自分で調べて、知識を深めていける人だと思います。そしてキャリアの浅い頃からいろいろな経験を積んで、そこで学んだことを活かして新しい試みにチャレンジできる人。結果を恐れず行動する積極性が大事です。