社会の流通を支える
コンテナターミナルの
機能強化に貢献

工務部

S.T.

2017年入社 理工学部 機能分子化学科卒

安全・安心に電気を供給する

現在、神戸市ポートアイランド(第2期)南ふ頭コンテナターミナルでは、大型化が進むコンテナ船への対応、外航・内航コンテナ貨物の積替え作業の利便性向上など、生産性の高いコンテナターミナルの実現に向けた拡張・機能強化工事が進められています。工事を終えると、神戸港の外貿コンテナの約4割を取り扱う西日本最大規模のコンテナターミナルとなる予定です。そのなかで私は、変電所と各施設やガントリークレーンをつなぐ高圧ケーブル、変電設備であるキュービクルと分電盤をつなぐ低圧ケーブル、さまざまなシステムを機能させる光ケーブルの延線を担っています。これらのケーブルは1本1,000mに及ぶものも。その他にも高さ30mを超える照明塔の新設工事や、照明器具のLED化に伴う改修工事なども手掛けています。

多業種とのコミュニケーションが重要

電気工事は多種多様な工事があるなかでも特に多くの他業者と協力して進めるのが特徴で、それぞれが円滑に業務を行えるように調整することが重要です。そのため社内スタッフはもちろんのこと、お客さまであるゼネコンの方々や、現場で作業をしてくださる職人さんとしっかりコミュニケーションをとり、それぞれの要望や意見を聞いたうえで、適切な指示をだすように努めています。また、お互いに意見を出しやすい雰囲気づくりも大切にしています。

研修がきっかけで視野が広がる

学生時代は建設や電気とは関連のない化学を専攻していたので、電気のプロとして仕事をしていくことに不安もありました。いろいろな会社を調べるなか、5年間かけて基礎をしっかり学べる当社に魅力を感じて志望。はじめの1、2年は基礎を覚えることで精一杯でしたが、入社3、4年目が対象の「SMI」という自己啓発プログラムを受けたことで、目標達成・挑戦する大切さを学び、現場代理人としてだけでなく人としても成長することができました。

S.T.さんの1日

手がけた建物が活躍することが喜び

「地図に残り、多くの人の役に立てる仕事」をしていることに、やりがいと誇りを感じます。完成した建物が地図に載ったときは嬉しいですし、自慢したくなりますね。実際に自分が手掛けた建物の近くに行った際は必ず確認するようにしていて、利用している人を見ると熱いものが込み上げてきます。

社員同士の仲が良くて交流も活発

若手社員が多く、部署を問わず仲良が良いのが当社の特色。上司との距離感も近く、相談しやすい雰囲気です。経験豊富な先輩方のアドバイスは本当に勉強になりますし、年齢の近い社員同士で意見交換をすることでたくさんの刺激をもらっています。また、最近は社員会が企画するボウリング大会などイベントも増えていて、普段関わる機会が少ない方と交流を深められて楽しいです。

チャレンジできるから楽しい

当社は電気工事のプロフェッショナル集団として、これまでは神戸・姫路・大阪を中心に活動していましたが、近年は京都や東京にも営業所を開設するなど、着実に成長している会社です。スケールの大きい工事に関わる機会も増え、チャレンジしがいがあります。私自身の直近の目標は、電気設備の保守や監督を行える電験三種の資格を取得すること。仕事の幅が広がるので、がんばって勉強をして取りたいと考えています。それと、大阪支店で年2回開催されるゴルフコンペでの優勝も目標です(笑)。